通販事業者向け顧問コンサル
もしあなたが、ネット通販で何か“商品”を売るとします。 まず、何から始めますか?
私、通販コンサルタントは、仕事柄、グルコンを 通してこの4年間で300人以上の 通販事業者にお会いしました。
今回は、その中で見えてきた、 「ネット通販で成功する企業、実践している3ステップ」 について共有します。
残念ながら、具体的な「商品」を 作ってしまうことはとても危険です。
ネット通販でよく失敗する例として、
といったことがよくあります。
こういった場合、「いい商品なので、是非売りたい!」と 言いますが、 既に商品が出来上がってしまってからでは、 戦術的な打ち手は限定的になります。
よって、最初にすべきことは、
を決めることです。
ここがとても重要になります。
具体的には
市場調査を含めて日本の 人口比率等などの、「実際のデータ」を 根拠にして商品を誰に売るのかを仮説を立てることは 大手通販の事業者側では実施していることです。
ちなみに、小さな会社は実名する1名からヒアリング して商品企画をつくることが重要です。
ここで言う「売り方」は、ネット通販の売り場のことを指します。
どんなにいい商品であっても、売り場が無ければ商品は売れません。
さらに、インターネット通販においては、 「リアル店舗」が無いので、
また、来てくれた見込み客に対して、 その場で商品の特徴や良さを伝えることもできません。
ネット通販での“売り場”の選定は非常に重要です。 ダンケネディがいう3Mになります。
の頭文字の「M」をとっています。
①で決めたペルソナ層は、 どこにいるのかという視点で売り場を選定します。
その上で売るべき「売り場」を考えていきます。 といった流れで、考えていくと、 作るべき売り場とそこに誘導するために 必要なことがはっきりと見えてきます。
通販に関わる業者さんにもたくさんの ランディングページ作成上のノウハウを持っています。
などの作り方まで、あらゆるABテストを繰り返していきます。
「どんな“売り場”であれば、1%でも多くのお客様が 商品を買ってくれるのか」と いうテーマのもと、
最近のお客様の事例を一つ紹介すると、 ファーストビューの背景を女性にするのか、 赤ちゃんにするのか すごくシンプルなテスト結果において、 申込み率に2.23倍の差が出ました。(ほぼ2倍です。)
ファーストビューが及ぼす 売り場が全体に及ぼす影響はとても大きいです。
“どこ”で売るのかという「売り場」 を前もって、決めておいた上で、 その中で、“どうやって”売っていくのか? というコンセプトが重要になります。
ここまで述べてきた “誰に”売るのか(ペルソナ)と、 “どこ”で売るのか(売り場)という要素を ふまえた上で、実際に商品企画を作っていくのが王道です。
そうすることによって、
といったことを議論していくことが重要です。
そして、実際に商品のパイロット版を作り、 売り場に出してみて、どんなお客様の反響なのか?
といったドライテストをしていくことが重要です。
そのドライテストの反応を見ながら、 実際に出た結果を元に、分析し、 再構築し、実行するという流れをひたすら繰り返していくこと になります。
これこそが、ネット通販の成功への最短ルート なのです。
もしも、あなたがネット通販で成功に向かうためには、 ネット通販で成功したいと思っているのであれば、 ネット通販の実践者として、 常にもがきながらPDCAを繰り返し続けることが、 あなたを本当の成功へと導いてくれるはずです。
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